ISO9001伴走型コンサルティングのご提案

ISO9001伴走型コンサルのイメージ

1. 「PrismX」のコンサルティングスタイル

ISO 9001やその他の業務改善フレームワークの取得支援を通じて、企業の成長と持続可能な発展をサポートします。ただし単なる「規格の取得」がゴールではありません。
目指すのはその規格が企業文化に深く根付き、従業員一人ひとりがその仕組みを理解し、効果的に活用できる組織風土を作る事です。

このために「伴走型」のスタイルを提案します。
企業組織と一体となり課題に寄り添いながら具体的な行動と改善の実現をサポートします。
これにより規格取得後も企業が以下の様な自律的な成長を続ける為の土台を築きます。

  • ヒアリングを通じて、企業の文化・業務プロセス・現状の課題を丁寧に把握。
  • 創業者や経営層のビジョンを汲み取り、現場の実情や課題にも深く入り込みます。
  • 部門横断的な視点を持ち、全体最適を考慮したグランドデザインを描きながら、各部門の課題意識や意見・視点も考慮します。
  • ISO 9001の要求事項を企業の経営層や従業員に分かりやすく解説。
  • 規格の目的や意義を共有し、ISOが「企業の価値向上」に繋がることを理解してもらいます。
  • ISO標準の要求事項を基に、企業独自のプロセスやルールに合った要件内容に書き換えます。
  • これを「企業のQMS(Quality Management System)」として文書化し、従業員が日常的に運用できる仕組みを構築します。
  • ISO専用の要件管理ツール、プロジェクト管理ツール等の業務効率を向上させるITツールを併用した場合の機能設定や実装、そして組織への活用の定着を伴走支援します。
  • 定義したQMSを基に、実際の業務に取り入れ、PDCAサイクルを効果的に回す仕組みを構築します。
  • 内部監査やリスク管理を組み込みながら、規格取得後も改善が続くよう支援します。

2. 具体的な支援内容

  • 現状分析(ギャップアセスメント)
  • 品質管理システム(QMS)の構築と定着
  • 規格取得に必要な内部監査やマネジメントレビューのサポート
  • QMS運用開始後のフォローアップ
  • 業務プロセスの効率化と効果的なトレーサビリティの確立
  • 不具合や課題の構造化と水平展開による再発防止
  • CAPA(是正処置と予防処置)対応の仕組み作り
  • 組織全体のプロセス最適化とデータ活用
  • 効果的なITツールの導入・活用による効率向上

3. こんな企業にお勧め

  • 初めてISO 9001取得に挑戦する企業
  • ISOの取得はしたものの運用が形骸化していると感じている企業
  • 創業者や経営者の理念を組織標準や方針展開に落し込んで組織全体に浸透させたい企業
  • 部門横断的な業務プロセス改革を推進したい企業

4. 最後に

ISO 9001を初めて取得する企業にとって、規格の要求事項を理解しそれを実務に落とし込む作業は非常に大きな挑戦です。
しかし、その過程で得られる成果は、品質向上だけでなく組織全体の成長と持続可能な未来に繋がります。

私達はセオリーを教えるだけのコンサルではありません。
企業の中に入り込み、企業文化を尊重しながらISO標準を効果的に活用できる仕組みを構築し、
共に課題を乗り越えて成功を目指す伴走者でありたいと考えています。
規格取得だけでなく、その後の運用定着を通じて貴社の発展に貢献します。


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